代表挨拶

代表からの挨拶

2023年8月、ハワイのマウイ島での森林火災による甚大な被害に遭われました方、大切な家族や家を失った方々に哀悼の意を捧げます。
毎年のように山火事が絶えないカリフォルニア州、2019~2020年オーストラリアでの森林火災により多数のカンガルーや、約1/3のコアラが逃げ遅れ死亡したり、日本でも激甚化する台風やゲリラ豪雨による土砂崩れや河川の氾濫など、気候変動の影響により世界のあらゆる場所で大規模な自然災害が発生し、地球が悲鳴をあげています。
2015年パリ協定での温室効果ガス削減に関する国際的取り決めを話し合う「国連気候変動枠組条約国会議(COP)」では、締結国だけで世界の温室効果ガス排出量の86%、159カ国・地域がカバーされており、現在国連気候変動枠組条約(UNFCCC)では197の国・地域が調印しています。
日本も2020年10月に2050年カーボンニュートラル宣言を行い、その前段階として2030年までに温室効果ガス排出量を2013年度比46%削減する事を目指しています。
日本政府は2023年2月に閣議決定した「GX(グリーン・トランスフォーメーション)に向けた基本方針」に沿って、GX改革として今後10年間で官民合計150兆円の巨額投資を強力に推進して行きます。
弊社は、純国産で世界最高レベルの発電効率を誇る燃料電池、常温・常圧で安心・安全に、かつコンパクトで大容量の水素を長期間保存可能な水素吸蔵合金、そして純水フィルター付きでスピーディに高純度の水素を生成可能なユニットを、EMS(エネルギー・マネージメント・システム)にて最適制御可能な純水素発電システムを、事業者様の需要に合わせて10kW ~1,000kWまで受注生産にて製造・販売、また環境省への補助金申請のサポートなどトータルにアドバイスいたしいます。
一刻も早く純国産で最高品質の純水素発電システムが世界で広く認知され、一機でも多く導入される事により脱炭素化に貢献出来る様、日々精進してまいります。

代表取締役 森 陽介

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